■東京芝2400m

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中央競馬を代表する主要コース。日本ダービーやジャパンCが行われる舞台だ。
スタートは正面スタンド前直線から。
最初の1コーナーまでの距離は約350m(Aコース時)。
1コーナーから2コーナーにかけてはほぼ平坦。約450mある長いバックストレッチを通り、3コーナー手前にさしかかるところで緩い上り坂。
3~4コーナーにかけては下り坂になっている。仮柵によるコース設定はA、B、C、Dの4パターン。3mごとに幅員が異なる。例年、Dコースは1~2月に使用され、芝内側部分を保護している。
スタート直後は先行争いがあるため少し流れるが、1~2コーナーに入れば落ち着く。
全体的にはスローペースで、最後の直線勝負が基本。
G1でも飛ばす馬がいなければペースは遅くなり、走破時計も速くならない。
全馬が力をフルに発揮できるコース形態で、瞬発力とスタミナの両方をバランスよく持ち合わせている馬でないと勝つのは難しい。
脚質的にもあらゆるタイプが対応できる。ただし、Dコース時は逃げ馬が不振。
枠順の有利・不利もあまりない。
(JRAより抜粋)

■枠順別成績データー
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基本的な傾向は内で溜めていける馬に有利な結果となる。フルゲートなんか揃えば距離ロスの無い馬が上位に台頭してくるのは当然の結果だといえる。来週にオークス、再来週にダービーがあるがフルゲート揃うし内枠からスムーズに行ける馬は要チェックだといえよう。

■脚質別成績データー
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距離が長くなれば差しが届くのかと思いきや、逃げ先行馬が優勢な結果となっている。
東京だから、直線が長いから差しが届くという先入観はいらないのだ。そういう先入観は騎手たちにもあるので仕掛けが遅くなったりするから余計前が残ってしまう結果になっている。
コース解説でも出ているが道中のペースが緩みやすく直線勝負になりやすいのも影響している。
ダービーでもスローというときはたまに見かけたりもする。

■人気別成績データー
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上位人気がしっかりと期待に応えてる感じの結果となっています。
人気だったらそれなりに前につけていけてロスの無い競馬が予想されるなら軸として据えても問題コースといえるでしょう。たまに人気薄の先行馬が飛んでくるので展開面には気を付けたいですね。
ロジャーバローズだったりカレンブーケドールみたいなパターンですね。

■騎手別成績データー
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ルメール、デムーロといった外人騎手どこでも活躍していますが期待値が低いですね(;^_^A
やはり馬券で面白いのは中堅どころの騎手ではないでしょうか?
田辺君とか三浦皇成とか今後の活躍が見込める若手がいいですね。
このコースでいえば吉田豊とかも地味に来てますね。

■種牡馬別成績データー

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ザ、クラシックという面々が上位に来てますね。現役時代でもこの距離で活躍していた馬達がズラリと並んでおります。競馬歴が長い方なら分かりやすくていいですね(笑)
ロードカナロアの名前もありますがこれはアーモンドアイでしょうかね?

■まとめてみると

内枠が優勢であるのは間違いなくロスなく道中進めた馬が来る。道中はペースが緩みやすく前残りになりやすいコース。距離が長いからといって安易に差しを狙ったりはしてはいけない。
人気は期待に応えやすいので馬券的には上位人気馬から手広く。特に前残りには注意したいコース。

オークスでは、デアリングタクト対デゼル。

ダービーでは、コントレイル対サリオス。

割ってこれる馬がいるかどうか注目ですね!


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