前回の記事の続きです。

■上位人気馬チェック(ネット競馬参照)

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メンバーを見回してみるとほとんどの馬がテン乗りか、乗り替わりですね(;^_^A
コロナの影響でしょうか??G1でこれほど乗り替わりがあるのは珍しい感じがします。

さて、1人気が予想されるレシステンシアを見ていきたいと思います。
新馬戦からすべてのレースを見ました。

新馬戦の時に見せているように頭の高い走法をする馬です。
NHKマイルカップに参戦したのは好判断ですね。
オークスだと距離が長いと思います。
この馬が一番得意なレースパターンは単騎で行けて4角でリードを取ってそのまま押し切るパターンです。スタートのセンスもいいので出遅れる心配がないのも特徴ですね。
ダイワスカーレットに似てるようなタイプだと思います。

桜花賞のように番手での競馬も出来ますが、理想は単騎で行けるメンバー構成です。
今回のメンバーではハーモニーマゼランが逃げたい馬ですからこの馬との先手争いが気になります。
レシステンシアが外側に入ったらまた譲る展開になるのではないかと思います。
ルメールですから無理に行こうとは思わないでしょうしね。

ただ単騎で行けなくても馬場が高速馬場で前が止まらない馬場有力馬が差し追い込み型が多いことを考えるとこの馬が一番有利であることは間違いないと思います。
やはりマイル戦でこの馬が大きく崩れる姿はあまり想像し難いですね。

ちなみに前走時のレース後の武豊のコメントも載せておきますね。
武豊J『残念、惜しかったです。想定していたやりたいレースはできましたが、最後で一杯になりました。それに勝った馬は強かったです。』


続いてタイセイヴィジョンを見ていきたいと思います。

この馬の特徴はとにかく切れ味が鋭いところでしょう。
道中の位置取りはやや後ろからになるのですが、直線は堅実に脚を伸ばしてきます。
負けた内容もはっきりしていて分かりやすいです。

朝日杯ではサリオスという強豪。函館2歳Sは明らかな距離不足。
前走も休み明けでやや不安もありましたがそれも関係なく強い内容でした。
ただ直線は内を突いての伸びなので2馬身差ほど能力差はないんじゃないかなって印象です。

広いコース向きですし東京のマイル戦も間違いなく向いてる馬です。
外枠で包まれずに道中進めれば確実に伸びてくるであろう馬です。

前走時の石橋ジョッキーのレース後のコメント載せておきます。
石橋J次にいい形で臨めるよう意識して乗りました。馬込みの中でも折り合えるように調整してくれていたし、ラストは間を割ろうと考えていました。内に入れたのは瞬時の判断です。新馬の時から能力が高いと感じていたし、また乗せていただけたのでチャンスを生かそうと思っていました。GIに向けていい感じで走れましたね。』


お次はサトノインプレッサ行きます。

印象としてはこの馬は中距離が向いてると思います。
東京のマイルなら対応できるでしょうが、どうだろう?って思ってしまいます。
確かに前走はとても強かったです。直線は前が塞がって追い出しが遅れたんです。
それでもアルジャンナ相手に持ったままで差を広げてました。
不利がなかったらもっと突き放して勝っていたと思います。
ですから、このレースを勝ち切っても全然驚きはありません。

ただ、勝ってきたレースが全て重い馬場のスローのレースばかりなんですね。
今度は時計も出る速い高速馬場。初輸送に初コース。
血統はディープインパクトですから高速馬場は走ってくると思いますが、今までの走りからすると重い馬場の方が向いてる印象がします。走りに重厚さをとても感じます。

なんだろう?この馬がマイルで強い内容で勝つ?っていう姿が想像出来ないです(;^_^A
勝ったらスンマセンでした!っていう馬です。
毎日杯組で3連勝ですから未知の魅力を感じてしまいますがこの馬はダービーに行ってくれた方がっていう気がします。

前走時の勝利ジョッキーのコメント載せておきます。
武豊J ゲートの中で暴れてしまったので出遅れ。前半は折り合い重視で運んだが、手応えが抜群でしたし、今日の馬場を考えても外を回るよりは、どこかで馬群を割ろうかなと思っていました。スペースを見つけるのに時間がかかりましたが、開いてからは一瞬でしたね。さすがディープ産駒。いい走りでした。パンパン馬場の方がむしろいいかもしれないし、素質はあるのでどこまで強くなるか楽しみ。


お次は、ルフトシュトロームですね。
中山で3連勝してきた馬です。この馬もとてもいい馬です。
圧巻だったのは前走ですね。直線入り口で外に大きく振られるんですね。(ウイングレイテストはさらに不利を受けた)
それでいて最後まで脚を伸ばしての勝利。この馬の全力を前走見た感じがしました。

東京の広いコースも向いてきそうですしこの馬の持続力も生きてきそうです。
馬券的には外せない馬であることは間違いありません。
唯一の不安材料はやはり後ろからになってしまうので前残りの馬場で外を回してしまうと届き切らないということは出てくるでしょう。
石橋騎手は本番ではタイセイヴィジョンを選択したんですね。
レーンなので石橋が降ろされたのかもしれませんが(;^_^A

さて、前走の勝利ジョッキーのコメントを載せておきます。
石橋脩騎手 前が残るレースが続いていたので、ある程度の位置を取りにいく話を調教師とはしていましたが、ゲートがゆっくりだったのであの位置になりました。ただ、ペースが流れてくれていたので慌てず運べ、4角から手応え良く動いていけましたね。まだまだ良くなりそうですし、これからが本当に楽しみです。


ここまで書いてきましたがこの中で本命を打つとしたらやはり前に行けるレシステンシアじゃないかな~って思いました。速い時計に対応できるし今の馬場で前に行けるというアドバンテージがあるし。
あまり平日に決めたくはありませんが、上位から本命を選べと言われたらレシステンシアを選びます。
タイセイヴィジョンも穴が少ないのでこちらも気になりますね。


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